7. 子供を教える際に大事なことを考えてみた

《本記事は主に自分を含めエリシーズの講師に対しての内容となるため、
 ですます調で書かれておりません。予めご了承下さいませ。》


今回は教える側のお話。
何を軸にしてレッスンを行えば良いかということである。

結論から言えば、できる子もできない子も、
やる気のある子もやる気の無い子も同じ様に期待をかけてやることである。

宿題をしっかりやってきて、聞き分けの良い子は教える側としてこれほどやり易い事はないのである。
このような生徒の場合は、教えた内容を次々と吸収していき、その成長過程を見るのがとても楽しいものである。
また講師のモチベーションも上がり、レッスンの質も上がる。

その逆でやる気がなく、レッスン中、心ここにあらずの生徒は、
こちらのモチベーションが下がり、レッスンの質は下がってしまう。

教えるプロなのだから、「常に質の良いレッスンを提供しろ」と
言う声が聞こえてきそうだが、
そんなに容易いものではない。うつの患者と向き合い、
数時間ハイテンションをキープすると言う難易度である。
できないのをがんばっているのならまだ救われるのだが、
最初からやる気の無い生徒については困難を極める。

私はやる気のある子も無い子もレッスン中に
同じだけ発言や回答するチャンスを与える。
やる気が無いと思われている子も、実際やる気はあるが上手くできない為、
そのような態度を取っているかもしれないからである。

子供は大人から褒められたい(認められたい)と思っている。
大人がかけた期待に応えるためにがんばり、
大人の喜ぶ顔が一番のご褒美であり次への活力になる。

但し、プレッシャーに押しつぶされてしまう可能性もあるので、
大きすぎる期待はかえって逆効果になってしまう。

子供が少しがんばればできる目標を設定してやり、
それができたら少しぐらい大げさに喜んであげる。過剰なリアクションは
子供に見破られるので注意すべきで、このさじ加減が講師の腕の見せどころである。

Tommy

2018年11月30日